オーストラリアはどこも観光スポットがあり、限られた時間で見るにはしっかりと計画を立てないといけません。私は6月に行きましたが、6月はオーストラリアの真冬の時期のため、海などのマリンスポーツをするには水温は冷たすぎるかもしれないと思い、それ以外で計画しました。
それでもかなり迷ってしまうくらい見るべき箇所が多いパースですが、私が数ある観光スポットの中から選んだ場所を紹介したいと思います。
オーストラリアは5月から入国制限を解除しました。もちろんコロナのワクチン接種完了者のみが自由に入国後観光できるのですが、オーストラリア入国は意外と手続き関係が多いですし、事前に承認がないと出発すら出来ません。オーストラリアに旅行する計画のある人は別記事のオーストラリアに現在入国するための最新情報をUPしていますので、ご確認ください。
ロックウェーブ
ビックマウス
ピナクルズ
シャークベイ
ロットネスト
フリーマントル
パース市内
ビックマウスだけかなり距離が遠いですが、元々私はここに行きたかったためリストに記載しています。残念ながら日程的に不可能だったので断念しましたが、今のシーズンであればジンベエザメを見ることが出来ます。
私はこの中でピナクルズ、シャークベイ、ロットネストに行きました。パース市内に滞在はしていますが、ほとんど市内観光はしていません。この記事では1日で世界遺産のピナクルズとシャークベイに行く弾丸・贅沢ツアーについて記載します。
かなり高額でかつ、それぞれの滞在時間が限られているため正直あまりお勧めのツアーではありません(笑)日程を確保してそれぞれで1日ずつツアーで行った方が正直いいですが、どうしても滞在日程があまり確保できなかったため、弾丸で世界遺産に行きたいという方にはとてもいい情報になると思います。
1日で遠く離れた世界遺産を見れる最善の方法を紹介します。ただし、かなりお金がかかるため予算が大きな人しか出来ないと思います。
パースの滞在日程が短い人
お金に余裕がある人
どうしても1回の旅で見たい人
世界遺産好きな人
飛行機好きな人
海外に旅行に行くならグローバルWifiがお得です!SIMフリースマホもちならSIMがもちろんお得ですが、グローバルWifiならみんなでシェア出来ます。
特にグローバルWifiは料金もお得で、受取&返却も非常に簡単です!是非一度ご使用ください。
贅沢な世界遺産観光ツアー
さて、自分でも思いましたが、相当贅沢なツアーだったと思います。私が今回とったツアーは一人でプライベート飛行機をチャーターし、世界遺産のシャークベイとピナクルズに行ったことです。
小さいプロペラ機に私1人とパイロット2人が乗りました。騒音がすごいため、ノイズキャンセリングのヘッドホンを装着します。たまにパイロットと会話もできます。
超高額な値段でしたが、なかなかいい経験を出来てよかったです。
早朝出発だったこともあり、離陸してまもなくして日の出を見ることが出来ました。6月の南半球は冬のため10度前後で、空の上はもっと寒かったです。薄手のパーカーのみでは結構しんだかったですが、なんとか耐えることが出来ました。南半球に旅行に行く際には気を付けてください。
行先はシャークベイのモンキーマイアとピナクルズです。
世界遺産の海 シャークベイ
まず最初に世界遺産の海(湾)シャークベイに行きました。実際にはシャークベイの横にあるモンキーマイアビーチです。モンキーマイアビーチは野生のイルカに会うことが可能です。早朝のツアーでは野生のイルカのエサやりなどあり、限られた人のみ急接近することが可能です。このツアーを選択した1つの理由です。野生のイルカに会うこと!
オーストラリアは全体的に綺麗な海があります。島ではなく本土のビーチからでもその綺麗さを見ることが出来る場所は数多くあり、パースから行けるシャークベイもその1つです。
シャークベイまではかなり距離はありますので通常は1日かけて行くもしくは1泊2日のツアーで行くツアーです。下記のようにパースからかなり離れており約860kmほどの距離です。パースから約2.5時間の飛行でした。
残念ながらイルカのエサやりは出来ませんでしたので、自身の運にかけてイルカが来るのを待っていました。ウミガメには早速会えましたが、イルカにはなかなか会えません。
ドローンを飛ばしながら時間を潰していたらいつの間にか浜辺に来ていました。気づけてよかったです。ドローンの使用は許可されていますが、(オーストラリアの行政に記載)どうやら観光地から1km離れた場所からでないといけないらしく飛ばし終わった際に優しく注意されました(笑)
ビーチの一画にロープで区切られた場所があります。最初何のためか分からなかったのですが、イルカが浜辺に来ているときは近づいてはいけないようなので、その境界線になっていたようです。少し距離は遠目ですが、イルカの保護のため仕方ありません。2頭がじゃれていました。
滞在時間は40分程でしょうか。次はピナクルズに移動です。
これが今回お世話になったプロペラ機です。一生に一度の体験にいかがでしょうか。乗客は2名までです。
世界遺産相当 奇岩石ピナクルズ
無数の奇岩群を目の当たりにできるナンバン国立公園通称ピナクルズ。こちらはパースから日帰り旅行で行ける観光スポットとしてかなり有名です。
ピナクルズを見終えた後にはサンドボードツアーがあったりしますが、今回参加したツアーはピナクルズにしか行けないためもちろんありません。少し残念だったのはピナクルズではお土産を買う時間がなかったのでお土産も見たい人はピナクルズのみのツアーに参加し十分時間が確保される方に参加したほうがいいと思います。
私はシドニーでサンボボードツアーをしたことがありますが、砂が口の中に入ってしまいますが、アクティビティとしてはかなり楽しかった記憶があります。
さてピナクルズの最寄の空港は大自然の中にありました。滑走路も砂利が混じっており、人があまり来ないからか野生のカンガルーも離着陸を見守ってくれていました。野生のカンガルーとかなかなか見れないので結構嬉しかったです。
ピナクルズのツアーは専用のツアー車に乗ってのツアーです。乗用車で来られている人もいたので個人でも参加は出来そうですが降りてはまた乗って移動する手間を考えるとある程度自由に移動できるツアーの方が楽かもしれません。もちろんここはドローン禁止です。
ツアー中に野生のカンガルーとエミューの足跡を何個か見つけました。カンガルーは歩幅がかなり大きく2m近くあったため大人のカンガルーみたいです。エミューもこのサイズは大人だとガイドさんは説明していました。
ピナクルズの由縁
ピナクルズにある岩は元々は砂の中に埋まっていました。この一帯も昔は水で囲まれていたのですが、この一帯での山火事により草木も水も枯渇して今の状態になりました。砂も風で飛ばされ続け砂の中に埋まっていた岩が露出をして今の景色が生まれました。下の写真では岩肌の色が違うのが分かりますか?
これは白色の岩肌が今まで埋まっていたが、砂が飛ばされて露出して証になります。ちなみに今のピナクルズの景色が生まれたのは約6,000年前となります。
岩によっては草木が砂とともに固まって岩になった珍しいものもあります。ガイドが教えてくれますが頑張って探してください。ちなみに岩の上に乗ることは禁止となっていますのでご注意ください。
この幻想的なスターウォーズなどを彷彿とさせる素敵な景色・場所は実は世界遺産ではありません。世界遺産に認定される大前提として簡単に
- 今の姿を維持すること
がMustです。先に述べた通り風化が進み数十年後には見れなくなるかもしれない景色は世界遺産として認定されないのです。つまり数年に一度は景色が変わるため人と違う景色のピナクルズを見ることが出来るかもしれませんね。
ピナクルズでの観光ポイント
ガイドと一緒に回るのであれば見逃すとは思えませんが、その中でも印象的だった場所を紹介します。
まずは入口はいってすぐの奇岩です。ひときわ大きな奇岩が二股に分かれておりその周囲を囲むように形成されています。多くの観光客がここで写真を撮っていました。
続いてがカンガルーの形をした奇岩です。東西南北どの角度から見てもカンガルーに見えます。下の写真はパース方面を向いています。時間帯のせいかそれともツアーの特権なのか分かりませんが、観光客は私たち以外にはいませんでした。
最後にワシが翼を広げているように見える奇岩です。この奇岩背後の株には木の根が埋め込まれているのが分かります。
ピナクルズ単独ツアーの特権
上記で触れたようにピナクルズの単独ツアーに参加するとピナクルズ観光後(もしくは観光前)にサンドボードを体験することが出来ます。
その場所はランセリンと呼ばれており、オーストラリアの雪とも表現されるように綺麗なホワイトサンドです。上空からも一目瞭然でした。
ここでサンドボードや4WDのバギーによるクレイジードライブなアクティビティを体験することが出来ます。下の写真はオーストラリアのシドニーから行けるツアーで体験したサンドボードです。
まとめ
- 1日でパースから行ける2大スポットに行けるのはこのツアーのみ
- モンキーマイアで野生のイルカに会える確率は本当に運次第なので見れないことを覚悟
- ピナクルズは風化が激しく将来的には見れなくなるため、優先順位は高いイメージ
- ピナクルズ単独ツアーだとオプションとしてやるサンドボードは楽しいからおすすめ
オーストラリアは5月から入国制限を解除しました。もちろんコロナのワクチン接種完了者のみが自由に入国後観光できるのですが、オーストラリア入国は意外と手続き関係が多いですし、事前に承認がないと出発すら出来ません。オーストラリアに旅行する計画のある人は別記事のオーストラリアに現在入国するための最新情報をUPしていますので、ご確認ください。
パースに来たら個人的に絶対行くべきだと思うのはロットネスト島です。ロットネスト島にしか生息しない世界一幸せな動物と呼ばれているクオッカの可愛さは無限大です。ハマらない、癒されない人はいないと思います。人懐っこいクオッカに是非会ってみませんか。
行く人みんなを幸せにする島 ロットネスト島クオッカに会うべき理由
パース市内で美味しいオーストラリア料理を食べたいならココ「Petition」!料金はレストランなので高いですが、がっかりする可能性はゼロ!地元の人が多いからこそ定評があるレストランです。
コメント