真夏の新潟で、ひんやりと涼しい空気と圧倒的な自然美を体感できる場所があります。山間を流れる清津川が長い年月をかけて削り出した峡谷、それが清津峡です。蒸し暑い外気からトンネルに一歩入った瞬間、ひんやりとした空気に包まれて思わず深呼吸。奥へ進むにつれて、切り立つ岩肌と流れる清流が視界いっぱいに広がり、自然の迫力を全身で感じられます。さらに最奥の「パノラマステーション」では、水鏡に映る幻想的な景色に思わずシャッターを切る人が続出。夏の旅に涼を求めるなら、清津峡はまさに理想的なスポットです。この記事では、私が実際に夏に訪れて感じた清津峡の魅力を、体験を交えてご紹介します。
夏に行ける涼しい観光スポットを探している人
新潟旅行の計画を立てている人
清津峡の見どころや実際の雰囲気を知りたい人
写真映えスポットやインスタ映えする景色を探している人
自然に癒やされる旅行先を探している人
夏の清津峡へ
新潟県十日町市にある清津峡。写真で見た幻想的な風景に惹かれ、いつか行ってみたいと思っていた場所を、この夏ようやく訪れることができました。
越後湯沢駅から車を走らせること約40分。真夏の太陽に照らされる山々と清流が迎えてくれます。外はじっとりとした暑さでしたが、峡谷の近くに近づくと不思議とひんやりした風が吹き抜け、まるで天然のクーラーに包まれたようで思わず深呼吸したくなる心地よさでした。

夏の清津峡の魅力
観光のメインとなるのは、全長750mの清津峡渓谷トンネル。一歩足を踏み入れると、冷たい空気が肌を撫で、外の暑さを一瞬で忘れさせてくれます。真夏にこれほど快適に歩ける場所はなかなかありません。

トンネルには3つの見晴所があり、どこからも切り立った岩壁と清流が織りなす壮大な景色を眺められます。特に柱状節理の岩肌は迫力満点で、自然がつくり上げた彫刻のような美しさにただ見入ってしまいました。
そして最奥部にある「パノラマステーション」。足元に水盤が広がり、峡谷の景色が鏡のように映し出されます。天井と床がひとつになったかのような不思議な空間に立つと、自分が自然の一部になったような感覚に。夏の青空と岩壁が水面に反射し、幻想的な風景が広がっていました。
夏の清津峡の魅力は、何といっても「涼」と「緑」。外気は30度を超えていても、トンネルの中は驚くほど涼しく、快適に散策できます。峡谷を覆う濃い緑は力強く、自然の生命力を感じさせてくれました。

最深部のパノラマステーションまで2つほど見晴らし所があり、トンネルアートをご覧いただけます。下の写真にある中央のオブジェクトは実はお手洗いになります。

最深部に到着すると観光雑誌やテレビで有名なパノラマステーションに到着します。風はなければ鏡張りのような景色が見れると思います。
左側に写真を撮る人は並び、別の方に撮ってもらう必要があります。水の深さが少しありますので、サンダルを持参することをおすすめします。

清津峡トンネル入場料金
入場料金(入坑券)は以下になっておりますが、詳細は公式サイトをご確認ください。ピークシーズンは事前予約が必要となり、インターネットで事前に手配する必要があります。それ以外は現地で購入することが可能ですので、事前に確認するようにしてください。

弥彦温泉の温泉宿 だいろくへ
清津峡をたっぷり味わった後は、弥彦温泉街にあるお宿 だいろくへ向かいました。清津峡にも温泉はありますが、翌日の予定を考慮して、弥彦神社と弥彦公園のちょうど中間に位置する、落ち着いた佇まいの小さな和風宿に泊まりました。
残念ながら露天風呂付き客室に泊まれませんでしたが、20畳と大きな多宝という部屋に泊まらせていただきました。ここの宿の夕飯はお部屋で食べることが出来るので、ゆっくり部屋で食べたい方には大変お勧めです。


部屋に露天風呂はありませんが、貸出露天風呂はもちろんあります。40分ほどの貸し出し時間がありますが、予約する必要があります。チェックインしたタイミングで予約することをお勧めします。

大浴場の温度は少し高めでしたが、この露天風呂はちょうどいい温度で、気持ちよかったです。湯は無色透明のアルカリ単純泉で、疲労回復や冷え性に効く温まりの湯。ただひたすら癒やされ、清津峡で歩いた疲れが体から溶けていくような気がしました
朝ごはんは朝食会場がありまして、一部ビュッフェ形式になっています。
食事は夕食も朝食も非常に美味でした!

弥彦神社
翌朝は早めに起きて、宿からほど近い彌彦神社へ参拝に。彌彦神社は「おやひこさま」と親しまれ、越後一宮として古くから信仰を集める由緒ある神社です。弥彦山の麓に広がる境内は自然豊かで、パワースポットとしても有名。特に縁結びや仕事運のご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。
早朝の境内はまだ人も少なく、木々の匂いや鳥の声に包まれて、心がすっと澄んでいくようでした。清津峡の自然体験と温泉、そして神社の静けさが一連の流れとして旅の締めくくりにぴったり。気持ちを新たに整えて帰路につくことができました。

まとめ
今回の旅では、夏の清津峡で自然の涼しさと壮大な渓谷美を体感し、その後は弥彦温泉「お宿 だいろく」で心身を癒やしました。峡谷の迫力と水鏡の幻想的な景色、貸切露天風呂での静かな時間、そして地酒と会席料理に舌鼓を打つ夜――すべてが新潟ならではの魅力にあふれていました。
「清津峡の大自然」と「弥彦温泉のくつろぎ」を組み合わせたこの旅は、暑い夏を忘れさせてくれる最高のリフレッシュコース。自然、温泉、食、そして文化まで楽しめる欲張りな新潟旅として、とても満足度の高い体験になりました。
新潟を訪れる際には、ぜひ清津峡と弥彦温泉をあわせて旅のプランに加えてみてください。きっと、忘れられない思い出になるはずです。
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